◇会社の退職金制度について
私の働く会社の退職金制度は、
「昇進した人に手厚く」
という、まぁ一般的?な設計方針になっています。
順調に出世して部長辺りになった人は、月10数万が退職金に加算されます。
私の様に出世していないおじさんは、月3万前後ですね。
また、55歳以降は平社員でも部長以上でも、退職金はほぼ増えなくなるので、
会社としては、その辺りで退職して欲しいと考えているのかもしれません。
(安心してください、もっと早く辞めますよ!!)
支給時の規定もあり、勤続年数が短いと減額されてしまいます。
5年毎に減額の割り合いが緩和され、25年以上勤務で減額無しです。
5年未満は50%、5年以上10年未満が60%・・・という感じですね。
私が25年勤務した場合、退職金は700万少々じゃないかと思われます。
仮に私が出世を拒否していなかった場合は、1000~1200万程度だった模様です。
正直、20代後半~40歳手前ぐらいまでは、かなり精神的にギリギリでしたので、
中間管理職になっていたら、高確率で潰れていただろうと思います。
睡眠時間4時間前後の日々も多かったですし・・・何人も離脱していきました。
恐らくは、30代半ばには、一旦リタイアしていた筈です。
そう考えると、出世しない(中間管理職にならない)という判断は、
割と英断だったのではないかと思えます。
長く勤務出来るパターンを選べたんじゃないでしょうか。
(一番良いのは、出世しつつ、マシな部署へ異動する事だったかもなぁ・・・)
しかし、200~300万程度かなぁ、と漠然と思っていたのですが、
意外と纏まった金額を貰えそうで、ちょっと嬉しい・・・。
手取りで500万少々は残りそうな気配。
◇確定拠出年金(企業型)
こちらは2年前に導入された感じなので、全然です。
とは言え、48歳まで働き続ければ、300万円前後になるでしょうか。
転職する訳ではありませんので、退職時はIdecoに移管される事になりますので、
65歳までは完全ロックされる資金なので、当面は無かった資産扱いですね。
長期間運用されれば、500万ぐらいにはなってくれるかもしれません。
◇リタイアに向けた考慮
確定拠出年金は、基本的に無視するしかないですが、
退職金も、出来れば考慮しない形でリタイア資産を作っておきたいですね。
別記事で書いた資産を作ってから辞めた場合、退職金等を考慮すれば、
1億付近の資産になりそうな規模です。
hatarakitakunai1980.hatenablog.com
こういうのを確認する度、自分がリタイアに確実に近づいてきたと実感します。
アラサーの頃は、確認すると絶望感が半端なかった・・・随分頑張ったものです。