私の積立投信対象は、主にeMaxis Slim 米国株式(S&P500)がメインです。
一部はeMaxis Slim 全世界株式(オールカントリー)も積み立てをしていますが、
こちらは6割以上がS&P500ですから、ほぼS&P500と言えます。
昨今は、S&P500で特に成績の良いものに集中する投資信託として、
NASDAQ100やFANG+辺りもかなり人気を博している様です。
また、インド等も今後に期待されてかなり買われています。
これらの信託報酬は高めでしたが、NASDAQ100は0.2%前後まで下がり、
インドも0.5%を切る様になりました(FANG+は高めのままですが)
「これまで上昇し過ぎたからGAFAM等の上昇余地は乏しい」
と言われたりもすれば、
「いや、まだだ。まだ終わらんよ!!」
と反論する人も居ます。
◇ポイント投資をFANG+へ
とりあえず、リスクの小さい範囲でお試しする方針で、
dポイントで投資している大和コネクト証券での投信積立をFANG+へ切り替えました。
そもそも少額でやっても効果は小さいのですが、仮に損をしても割り切り易く、
少額ながら多少利益が出たら嬉しいなぁ、という意図です。
直近と同様に上昇していくのか、
多少鈍化しても上昇は続くのか、
最早上昇は望み難いのか。
個人的には一時的に下落する事があっても、多少鈍化する事になっても、
上昇自体は見込めるのかな、と思っています。
広い意味でのテックに変わる分野の台頭が見えません。
主役企業が入れ替わる可能性はあったとしても、
テック企業が世界中で稼ぐ構図が凋落する要素が見当たらないので、
世界全体の経済が下落していく状況にならない限り、盤石に見えます。
とは言え、本来の投信を利用するメリットは
「(多くの企業に分散する形で)代わり投資をしてくれる事」
なので、数社に投資対象を絞るなら、投信でコストを払うメリットが低くなります。
投資対象企業の一番少ないFANG+が、NASDAQ100やS&P500よりコストが高い、
というのをどう捉えるかって話ですね。
◇もし20-30代だったら・・・
私がまだ若かったら、FANG+辺りに集中投資していた可能性があります。
今も魅力は感じつつも、そこ1本で・・・とは思えないですね。
上述の通り、ほんの小遣い稼ぎ程度のポイント投資で選びましたが、
現役の今であれば、資産の5~10%ぐらいを振り向けても良い気はします。
ただ、NASDAQ100であれば、40代の現在でももう少し多めの割り合いで
検討しても良いと思える投資対象になります。
テック企業は今後も有望ながら、移り変わりは相応に見込まれる分野です。
FANG+は集中し過ぎで、NASDAQ100なら多少は分散が見込めます。
セクションの分散が見込めないという弱点は大きいですが、
テック分野が今後も世界をけん引する点を信じられるのであれば、
NASDAQ100でも相応の集中しつつ、分散もされている判断する人も多い筈です。
◇40代の私は・・・
NASDAQ100の投資も、一部始めようと思います。
本日時点の投信積立状況(月毎)は
・S&P500 45万(再来月から+5万)
・FANG+ 3万(ポイント投資)
・他 1万(tsumiki、その内やめる)
の割り合いに先日変更しています。
※オルカンへ集中しようとしていたのを戻しました。
S&P500の内、30万はNISA口座になります。
NISA枠はS&P500の積立先で使い切ろうと思います。
残りのクレカ積立でNASDAQ100へ変更していく予定です。
一括で買ってしまいたい所ですが、暴落するかもの懸念が頭から離れず、
かといって機会損失も極力避けたいので、折衷案ですね。
明らかに下落したら、100万とか200万などで個別に拾いに行くかもしれませんが、
自分の資金の多くを一括では、私の臆病さでは踏み切れません。
◇私の許容範囲(一括)
私が一括で資金を投入出来る限界金額が幾らなのか思い直してみると、
仮に現金余力があったとしても、500万ぐらいが限界の様です。
また、それも「安心出来そうな対象」のみで、
「期待を持てるがリスクも高めの資産」には踏み切れませんでした。
購入した事はありませんが、債券なら500万投入を判断出来ると思いますが、
成長性のある小型株等では無理でした(もっと資産が増えたら分かりませんが)
アッパーマス層になった頃、本気で分析して検討した銘柄も2-3有ったのですが、
テンバガーとは言わないまでも、3~8倍ぐらいにそれぞれ成長しています。
然しながら、私は怖くて結局投入出来ませんでした・・・・凹みましたねぇ。
もし、たら、れば。そんな事を言っても切りが無いのですけどね。
だからこそ、投資先にも依りますが、私の一括投資上限は100~500万ぐらいです。