〇〇円の資産を築いたらリタイアする、そう考える人は多いと思います。
3000万、5000万、7500万、1億円・・・・人によって設定する金額は色々です。
ただ、実体として想定した目標金額に達しても、不安でリタイアに踏み切れない、
そういうケースは結構多いのではないでしょうか。
なので、リタイア可能と判断出来る材料になるのはどういう基準が必要か、
総資産額以外の観点で何かないのかを少し考えてみました。
◇運用益>生活費の連続達成年数
運用益の方が生活費よりも大きい、それは一つの判断基準になり得ると思います。
ただ、リタイア資産に達していなくても、単年では達成する年も出てきますので、
連続して〇年続けたOK、みたいな判断もアリかと思います。
これが連続2年なのか、3年なのか、5年なのか。
私としては、「連続3年」で「想定リタイア資産をクリア」の条件が揃えば、
それはリタイア出来る水準に達していると言えるかな、と思います。
念の為ですが、リタイア資産をクリアしてから3年ではなく、
3年連続達成した時点でのリタイア資産が
想定額をクリアしていれば、OKという基準です。
本当は5年ぐらい見たいですが、それは流石にリタイア時期が遅れすぎます。
例えばですが、私が運用益>生活費となった年は、
ここ5年で見ると以下の様な推移です。
2019年:〇
2020年:×
2021年:〇
2022年:×
2023年:〇
2020年に準富裕層到達した後も、運用資産ベースでは
アッパーマスにも満たない額だったりしましたので、
意味のある実績は2022年からでしょうか(ここで7%利回りなら生活費を超える)
多分、2024年はマイナス予想をしているので、
意外と2年連続で運用益>生活費の実現をするのは、難しそうですねぇ・・。
とりあえず、暴落したら買い増せる様にだけしておいて、
一気に改善出来る下地だけは準備しておきます。