リタイア後はこういう生活をする、というのを考えてきました。
或いは、リタイアする為にこういう準備をする、といった事も検討してきました。
リタイア後の生活をそう過ごすかについても考えていますが、
「これは予算オーバーだから非採用」と判断した事柄は幾つかあります。
例えば、顕著なものは生活水準の向上ですね。
一度上げると落とし難いのが生活水準ですから、容易に上げられない部分です。
・高い賃貸へ引っ越す
・不動産を購入する
・ブランド物に手を出す
・高級車を購入する
・食費に糸目をつけない生活をする etc
◇住居について
居に関しては、水準を上げるインパクトは非常に大きいです。
賃貸は引っ越せば元に戻せますし、住めば都で多少グレードが落ちても慣れますが、
購入の方は元に戻すのも一苦労です。
そもそも購入の場合は、リタイア資金が一気に減少してしまいます。
根本的にリタイア計画の練り直しになるでしょう。
資金が潤沢なら、気軽に買っても良いのでしょうけどね。
私の収入レベルでは、定年近くまで勤務し続けるつもりでなければ、
この辺りは手を出すべきではなさそうかな、と思います。
リタイアしてから何年も経過して、資産運用が順調に伸びていき、
50歳や55歳等で十分な余裕が出来ていたら考えるかもしれない、ぐらいでしょうか。
◇ブランド物について
ブランド物に手を出す、というのはほぼないですね。
お高いブランド物を1つも持っていません。
若干高いがコスパ/機能性の高い物を選ぶ事はあるかもしれませんが、
高級ブランドを率先して選んだりはしません。
◇高級車(自動車)について
どこからが高級なのかは人によって異なるでしょうが、
そもそも「自動車(軽を含む)」を保有するという事自体が
私にとっては贅沢だと思う行為だったりします。
ただ、リタイア後の旅行には、自動車は有力な選択肢です。
今迄の様に電車だけでは存分に楽しめませんし、
現地でレンタカーを借りるのも検討していますが、
1度の旅行代が嵩むと、私の性格上、旅行自体を躊躇う様になる気がします。
車等を保有して、「せっかく保有しているから」と言う形の方が生き易く、
「プライベート空間」である事から、旅行先で「帰りたい」となる事も減る筈。
まぁ所謂「高級車」は買わない(買えない)でしょうけど、
300万以内で新車+各種装備を整えたいですね。
◇食費について
外食中心にして、そこそこリッチな所にも行く様にしたら、
月に数万、或いは数十万に達しかねないので、それは難しいですね。
ただ、見切り品を選ぶより、健康に良いものを選ぶ・・・みたいな形なら、
月に数千円~のUPで収まりますので、制御し易いです。
「恒常的」な上昇になり得る部分かな、と思いますが、採用はし易いですね。
◇本題:リタイア前の生活について
前述の内容は「リタイア後」の計画で問題が無いかを考えた際の感触ですが、
「リタイア前」に一時的な支出として実現するのであれば、
実現出来るものもあると思っています。
恒常的な生活で、月に何万円も支出を増やすのはNGですが、
現役でいる期間を若干調整する事で、ちょっと贅沢がし易いという話です。
例えば、キャンピングカーを購入するみたいな話ですね。
維持費は掛かりますが、一番掛かるのは購入費用ですから、
よりセーブして仕事を続けつつ、有休を消費して週末旅行を楽しむ、
そんな「半リタイア」の期間を設ければ可能です。
そもそもリタイア時は、一定額を予備費とするつもりなので、
予備費は一旦購入費に回して、現役続行中に補充すれば良いだけです。
その現役期間が若干延びるのと、少し良い物を買うののどちらを選択するか、
みたいな話になるのかな、と思います。
20代や30代の頃は、メンタルが潰れるのが早いか、リタイアが早いか、
という日々でしたが、今はそこまでではなくなっています。
年まで続けるつもりは毛頭ないですけどね。