無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

理想のリタイア生活について

自分が理想とするリタイア生活がどういうものなのか。

一言に凝縮するのであれば、

 「働かずに生活したい」

という言葉に集約される考えしか持っていません。

 

それを実現するには、生活費はこれぐらい必要で、何歳までにはリタイアしたいので、

資産はこのぐらい、運用で利益は何%を見込んで・・・という感じの皮算用をする。

私のFIREの計画なんて、そんな感じに終始しています。

 

具体的な生活なんて、猫を飼って、夜はふとんの中で一緒に眠り、

日中は膝の上で愛でながら、読書でもしていたい。

そんな妄想的なイメージに留まっています。

 

制約を取っ払って、どんな生活をしてみたいかを考えてみました。

 

◇生活費編

こちらは、考え直しても、そこまで豪華にしたいという思いはありませんでした。

お買い得な商品を買ったりする程度の節約意識は持ちますが、

健康に良さそうな物を買え、医療費は節約せずに使えて、偶に(国内)旅行に行ける、

それぐらいの余裕を持てれば上々ではないかと思っています。

つまり、今と同等の生活レベルを維持出来れば良い訳です。

(無論、再現無くお金を得られるなら、生活レベルを上げるのでしょうけど。

 そっち方向には、あまり強い欲求が無いです)

 

娯楽費を除き、多少高めに見積もると、生活費は以下の様な感じです。

 

 <生活費(娯楽費を除く)>

 家賃 :11.0

 食費 :4.0

 光熱費:1.0

 通信費:0.5

 医療費:1.0

 雑費 :2.0

 計  :19.5

 

実際には、医療費や雑費関連がもっと少ないので、18万円台程度でしょうか。

これらについては、家賃を含めてクレカ払いに集約させてあります。

 

これに娯楽費が加わりますが、昨年は漫画購入に100万程度支出しているとして、

ポイントで40%程度は戻っている筈なので、年間60万、つまり月に5万程度です。

※直近にワイモバイルを導入し、月2200円の固定費を支払う代わりに、

 ポイント付与率が向上しましたので、もっと楽になります。

 昨日はセールでコミックを5万円分を買いましたが、ポイントが75%です。

 今後は最低45%、セール時はさらにポイント増(or割引)される形です。

 

娯楽費に結構使っているのに、生活費は月25万掛かっていません。

リタイア後、保険や年金支払いは家賃減少分と相殺出来る想定なので、

リタイア後も必要な生活費は変わりません。

 

車を持つかどうかで変わる可能性もありますが、その場合は娯楽費から捻出します。

尚、生活費と娯楽費は別々の財布にするつもりです。

 

◇生活費と娯楽費を分ける理由

リタイアした場合、私の性格上、どうしても節約志向になってしまうと思います。

しかし、更に歳を取った際、お金を必要以上に節約してしまうと、

後悔するだろうなぁ、というのも現時点で想像できます。

 

なので、リタイア後の生活で後悔を減らせる様、「使い切り前提の娯楽費用財布」を

別枠で持たせて、そちらは節約せずに使い切って楽しむ事を心掛けるつもりです。

 

具体的には、高配当のETF等に投資し、それを「娯楽用の生涯財源」とします。

配当・分配だけでなく、必要に応じて元本を取り崩す形です。

これは年金支給開始までに使い切るペースで利用していき、

生活費枠向けの運用に問題が生じていない限り、年金も娯楽費財源にするつもりです。

※年金を貰う頃には、娯楽費もそこまで必要にならない気がするので、

 その場合は、変わりに医療費用の財源だったり、老人向け施設の入居費ですかね。

 

◇旅行生活

リタイア後、体が動く内は、長期旅行を定期的に実施したいと考えています。

車を保有するならば、車中泊やキャンプをしながら、

程々に宿泊施設も程々に利用して、全国を巡る旅がしたいですね。

車の保有が高すぎると思ったら、バイクでもいいです。

雨が降ったらビジホに避難する形でも、車を保有するよりは安くなりそうです。

或いは、1か月等の短期リース系なら数万で済みますから、

そういう選択肢の方が、よりコストパフォーマンスは良いかもしれませんね。

 

旅行先は、基本的に海外ではなく、国内を想定しています。

夏の北海道を全力で味わいつつ、全国の色々な場所を季節を変えて巡りたいです。

カメラを趣味に出来たら、色々な景色を撮影するのもいいですね。

(カメラを趣味にしたら、それはそれで高く付くのでしょうけど・・・・)

 

観光地は休日ではなく、多少でも空いている平日に巡りたいですね。

宿泊施設も土曜夜とかは高くなるので、人の少ない場所でのキャンプ等、

読書でもしながらのんびり過ごすのも良いかもしれません。

旅行先でも休日は読書で過ごすとか、随分と贅沢な気がします。

 

本気でそういう生活が気に入ったなら、住居は安く済ませておき、

快適に過ごせる車にお金を掛ける、というのも選択肢になりそうです。

 

◇健康面

リタイア後、ずっと病院生活でした・・・そんなリタイア生活は嫌です。

なので、出来れば健康を維持する努力はしたいですね。

規則正しく寝起きして、日々の生活ルーチンに散歩などを取り入れ、

筋トレも自重で良いので、積極的に実施するべきでしょう。

定期的な検診、人間ドックも必要でしょうか。

 

人間ドックは、日帰りなら3~6万円、1泊2日なら10万以上掛かるみたいなので、

毎年日帰りで、数年毎に1泊での人間ドックの費用は確保しておきたいですね。

リタイア前に1度は、1泊2日の人間ドックを受けておくべきかもしれません。

 

◇住居(老後)

リタイア時点で、都心から郊外に移住していると思いますが、

老後になっても同じ住居で生活出来ているか分かりません。

サ高住や有料老人ホーム等にお世話になる可能性もあるんでしょうかね。

サ高住なら生活費そのままで入居も出来そうですし、

外出制限が無い所も多いですから、選択する可能性もあるかもしれません。

 

自分が老後を迎えた際、色々と仕組みに変化が生じてそうな気もします。

一旦は有料老人ホームでも入居できる余裕だけは持たせて、

判断能力を失う前にその辺りは判断したいです。

 

一応、軽く調べた限りでは、こういう施設でもペット可の施設は増えている様です。

今後は更に増えるんじゃないですし、旅行を十分に楽しんだら、

ペットを飼って、そういう物件で暮らす事も検討しますかね。

 

◇理想のリタイア生活

ありきたりですが、

  ・資金面:普通の暮らしをしつつ、多少の娯楽に回せる程度の余裕は持ちたい

  ・健康面:旅行に出掛けられる程度の健康は、可能な限り保ちたい

  ・その他:旅行を堪能した後、ペットを飼って癒されたい

こんな感じに集約されますね。

理想と言うか、どうしても現実的な案になってしまうのは、性分なのでしょうか。

 

人と見紛うばかりのメイドロボでも開発されるなら、

リタイア開始を5年や10年遅らせる、或いは定年まで働くなりして

蓄財に励んでいた可能性もありますが、残念ながら存命中には実現しなそうです。

本当に「理想」を挙げるなら、そういう存在と共に生活したいんですけどね。