「宝くじで高額当選したらどうするか」
これ、妄想した人は結構多いんじゃないでしょうか。
私も何度もしましたし、大好きです。
(もう10年以上は宝くじを買っていませんが・・・)
改めて、「高額当選したらどうする?」というテーマで妄想したいと思います。
ここで高級マンション・車・ブランド物等を買い漁り、キャバクラ・風俗へ連夜通う、
みたいなのが最悪パターンだというのは自明です。
そこそこの不動産を購入するとか、子供の頃から欲しかった車を入手するぐらいは、
現実的な金額の範疇(全額使い切り等で無ければ)なら良いと思いますけどね。
宝くじの一等も、子供の頃は1億ぐらいだった気がするのですが、
昨今は10億等の数字も普通に目にする様になりました。
せっかくなので、10億当たった場合をシミュレーション(妄想@2022年)してみます。
◇10億当選時の使い道
基本的な使い道は投資です。
投資をしない、という選択肢は無いです。
妄想した時に何に投資していたか、或いは何の投資を検討していたかによって、
投資先や割合は相応に変化しますが、投資するという基本は変わらないです。
(個別株、不動産、海外株、REIT、インデックス、債券等)
不動産も市場の状況によっては検討しますし、
仮に10年前の想定で妄想した時は、不動産投資を中心に検討していました。
ただ、直近の不動産市場ではメインの投資候補には選択し難いです。
(起業して経費を使える様にする為に、一部投資するのは今でもありです)
また、すっかり個別株への投資に自信を無くしていますので、
少額の株主優待系以外は個別銘柄に手は出し難いです。
現金のまま保持も、円の価値が明確に下降中の状況なので、選択し難い。
現時点で想定する主な候補は、以下3点です。
①インデックスに10億突っ込んで、4%ルールを保守的に運用
現在、コツコツとこの道を突き進んでいる状況です。
なので、種銭が大きく膨れただけで、そのまま進めても良いですね。
ただ、そもそも増やす必要が無いので、出口戦略の観点で考えれば、
当面使わない資産の一部をS&P500等に投資するのは良いのですが、
インカム目的の資産を欲しくなりそうに思います。
(これは通常のリタイア資産でも同様の話、今後詰めていきたい部分)
②債券・高配当株・ETF・REIT等に10億を分散して投資し、配当・分配だけで生活
個別株の選定は面倒ですし、債券や高配当の投信/REIT系が候補になります。
数%程度の配当・分配でも、数千万円規模になりますし、
上記①の案と違い、毎年取り崩すタイミングを考慮せずとも、
勝手にお金が湧き出てきます。
懸念点は、毎年数千万も勝手にお金が貰える状況において、
きちんと金銭感覚を保てるかと言う点です。
多少はリッチになっても良いですが、豪遊が癖になったりしてしまうと、
簡単に破産してしまいそうな気がします。
ちなみに、超富裕層は債券購入率がとても高いらしいです(米国債券等)
確かに、元本保証で3%等の利金を毎年貰えるなら、いいですよね。
10億の3%って3000万ですからね、税引後でも2400万。
大概のパワーカップルの手取りより高い筈です。
元手がある人は、安全策を採っても、庶民からすれば夢のある生活ですね。。
③債券・高配当株・ETF・REIT等へ数億投資し、残りをインデックス投資
上記①②の折衷案です。
生活費として必要になる分をインカムで貰える程度に②へ投資し、
当面使わない分は①のインデックスに投資する形です。
毎年不要な金額を貰う為に税金を都度払うよりも、
複利効果を得られる形にした方が、理に適っていると思います。
恐らく、自分は③がベースになるのではないかと。
以降は生活費を(破綻しない範囲で)グレードアップさせることを考えます。
◇生活レベルのグレードアップ
・食事
食材を多少リッチにしても、支出の増加は限定的だと思います。
見切り品等を選ばず、安全・高品質な物だけを選んでも、数万も増えません。
お酒も殆ど飲まないので、高級ワインとかにも手を出しませんし・・・。
なので、食費を大きくグレードアップするとしたら、高級な外食を利用する場合です。
でも、自分は大衆的な店の外食ならともかく、高級な所へ行く友人は居ませんし。
他は・・・Uberに頼んだりするぐらいだろうか。
これぐらいなら、月10万未満で済むでしょうし、普通にやってる人も多そうです
・住まい
賃貸をグレードアップするにしても、単身者が快適に住む事を考えると
広さなんて40~50㎡程度もあれば贅沢に過ぎるぐらいだと思います。
超一等地で無ければ、20~30万ぐらいで相応にリッチな物件を選べる様です。
※早期リタイア志向ではなく、定年まで独身者で働くのであれば、
このぐらいのそこそこ高級賃貸だと、年収1000万未満でも住めますね。
・娯楽費
服飾費、そして車関連も娯楽費として一緒に括ります。
2-3億を生涯の娯楽費用枠に充当し、証券口座に入れて債券等で運用しつつ、
必要に応じて取り崩す形を妄想をしています。
自分の金銭感覚では、使っても運用益の金額を超えなさそうですけどね・・・。
この枠を使い切るレベルで消費するとしたら、「酒・女性・ギャンブル」、
或いは(絶対に手を出すつもりは無いですが)おくすり系にハマった場合でしょうか。
逆に言えば、そういう方向で浪費しなければ、多少リッチな生活をしても、
経済的に破綻する様な事にはならないですね。
・その他
メイドさんを雇ったらどれぐらい掛かるのか、ふと気になって調べてみました。
実際にメイド(家政婦)さんを雇う場合、月に30~50万はする様です。
尚、適当な会社の主な年齢層を見たら、50~60代が多いとか。
まぁ、若いとね、色々危ないしね・・・・。