無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

失業手当について

リタイア後、失業手当は是非貰いたいな、と考えています。

 

自己都合退職になるので、自分の場合は150日分が支給される見込みです。

45~59歳の場合、1日の給付額上限が8355円なので、150日分で約125万円。

多少の労力でそれだけ頂けるなら、是非とも手にしたいものです。

 

職業訓練に通えば、失業手当の支給期間が延長されるので、

給付期間が終わる間際から職業訓練に通うのが一番効率的ですが、

流石にそこまで最高効率を目指すつもりはありません。

就活を長期間繰り返すのも面倒ですし、面白そうな訓練内容があれば、

早めに職業訓練に応募するのも手かなぁ、と考えています。

 

リタイア生活を豊かにしてくれる、趣味に繋がるものか、

在宅で少しお小遣い稼ぎ出来る様な内容を選びたいですね。

 

ちなみに、雇用保険料は現在は雇用者個人は0.3%、事業主は0.6%の計0.9%です。

(2022年度辺りから負担率が上昇しそうですが・・・)

 

ぶっちゃけ、事業主負担分も考慮すれば、フルで貰ってもマイナス見込みです。

なので、貰いたいというより、取り返したい、と思っています。

副業について

私は副業をしていません。

このブログはただの日記なので、収益を上げられるとは思っていませんし。

 

私は「諸々センスのない」人間である、という自覚があります。

お金を稼ぐセンス、人との距離感を測るセンス、ファッションセンスなども無いです。

 

副業などで会社員としての収入以外の稼ぐ手段があれば良いとは思いつつも、

自分に出来るのはインデックス投資等で地道に運用益を稼ぐ程度と諦めています。

 

ただ、副業はとても良いものだという認識はあります。

リタイア後も、趣味の様な形でストレスや時間の拘束も無く続けられるなら、

個人事業主として、生活費の多くを経費にすることも出来るでしょうしね。

 

現状、私は投資額を積み増して運用益によるリタイアに照準を絞っていますが、

まだ若い方なら、副業も幾つかトライしてみる事をお勧めします。

時間を掛けて育てられる類のものなら、学生から始めても良いです。

 

若さ=可能性です。

そんな風に若い人を羨む気持ちを自覚すると、歳を取ったんだなぁと実感する。

精神は全然成長していないのになぁ・・・・

リタイア後に住む場所について

リタイア後に何処で暮らすのか、最終結論は出せていません。

 

有力なのは、郊外でそこそこの街の賃貸暮らしです。

田舎暮らしは考えていません。

独身中高年で無職でも生活し易いのは、どう考えても都会暮らしです。

田舎暮らしだと、近所の監視を避けるなら本気の山奥暮らしでしょうか。

しかし、本気の山奥暮らしは買い物も面倒ですし、虫嫌いなので厳しいです。

 

次点は実家に戻る事です。

生活費の面では最も良いのですが、実家の自室は4畳半しかありません。

PCやデスク等、家具・家電はほぼ捨てないといけないぐらい狭いです。

また、そもそも両親はアーリーリタイアを許容しない感じなので、

リタイアして同居するのは難しい、というのが一番大きい問題です。

 

現役の内に実家を建て替えて、両親と同居する案も考えられるものの

生活リズムが合わな過ぎて、つまらない事で衝突してしまいそうですし、

兄弟もいますので、相続問題も出てきて厄介な話になりそうです。

 

現時点での想定は、リタイア当初は郊外へ引っ越してリタイア生活を満喫しつつ、

親の介護等のタイミングで実家に戻るor近辺に住む。

という感じかな、と考えています。

 

車もそうですが、家もリタイアを遅らせれば良いものを選べるんですよねぇ・・・。

リタイア可能な資産(1億とか)を投資した状態で2-3年働けば、1000~1500万増える。

そんな事を考えると、ずるずる遅れてしまうので、どこかで決断が必要ですね。

4%ルール(3%ルール)について

◇一般人の早期リタイア実現形式に対する個人的感想

根っからの富裕層以外の一般人がアーリーリタイアを目指す場合、

実現方法は凄く大きな分類にすると

 ①貯めた預貯金などの金融資産を徐々に使い潰す

 ②不動産投資の収益で生活費を丸ごと賄う

この2つが主だったのではないでしょうか。

 

そして、後から

 ③上記①にバイト収入を得る事も前提にしたセミリタイア

 (=資産減少ペースを抑え、少ない資産でリタイアを実現する)

という思想も一般化してきた、という流れだった気がします。

(元から富裕層の方は、債券系で実現していたのだと思いますが)

 

①②は資産を十分に準備したフルリタイアですが、到達できる人が少ない。

それでも社畜を脱したい人達の中で、実現がやや容易な③志望が出て来るのは、

納得のいく流れです。

①③でリタイア計画を練った人は、逃げ切り計算機を利用された方も多いでしょうね。

 

◇4%ルールについて

昨今の「4%ルール」ですが、非常に分かり易いのが特徴です。

基本的に③の考え方の延長で、数値が具体化されただけですが、

投資センス有無を前提にしておらず、誰でも再現可能ですし、分かり易いです。

元からアーリーリタイアを検討してきた人にとっては、

 「逃げ切り計算機で試算していたやり方の裏付け理論が一般化された」

という感じでしょうか。

 

ただ、4%ルールは死ぬまで資産が0にならないという事で上記①に該当しますが、

上澄み分だけ引き出す様な仕組みであり、「資産を減らさずに生活する」

という考え方に近いものだと思います。

なので、生活費の25倍まで貯めなくても、寿命として想定される年齢まで

資産が目減りし続けていく事に耐えられるならば、もっと早くリタイア出来ます。

(おススメはしませんが)

 

また、ちょっとしたバイトを許容するなら、更にリタイア予算を大きく下げられます。

それこそが、セミリタイア志望者が増えている理由の一つですからね。

贅沢は望まず、自由な時間を何より優先したい、という方には納得の生き方です。

 

◇個人的には3%ルールを推奨したい

ちなみにここまで”もっと少ない予算でリタイアも出来る”と書いていますが、

私としては、もっと安全策を推奨したいと考えています。

 

「4%ルール」はトリニティスタディをベースにしていますが、

より長期間の運用シミュレーションが行われ、最新の結果としては

「4%は少し不安で、3.5%辺りならまず安全」となっているそうです。

インデックス投信の手数料/税金も加味すれば、3%辺りが妥当な値でしょうか。

 

なので、「安全第一なら3%ルール、年間生活費の33倍の資産構築」と設定して、

年金は、物価・医療費高騰や相場低迷時の保険、ぐらいに考えておきたいです。

 

自分の趣味

◇アウトドアな趣味について

現在はアウトドア系(外で行う)の趣味がありません。

20代まではサッカー(フットサル)、30代前半は自転車を趣味にしていました。

また、会社から自宅まで徒歩で1.5h程なので、歩いて帰るのが習慣だったのですが、

コロナ禍でリモートワーク中心になってからは、それも一切無くなりました。

運動不足が過ぎる状態です。

 

◇インドアな趣味

現在は電子書籍で漫画を読んだり、なろう小説系を見るのが趣味ですね。

漫画もなろう系のコミカライズが結構な割合を占めています。

きっと、生まれ変わって新たな人生を謳歌する様な、そういう願望があるのでしょう。

異世界転生・転移系を好むのは、そういう人が中心らしいですし。

 

昔から、ファンタジー小説ラノベ)は好きでした。

中学生時代にロードス島戦記が流行ったのが切っ掛けだったと思います。

ドラクエの小説や、ロードス島戦記クリスタニア系からラノベに嵌っていきました。

大学生ぐらいまでは、結構ラノベを買って読んでいました。

それも高じて、高校生辺りからは古本屋巡りが半ば趣味になっていましたね。

 

ゲームも好きでしたが、ここ10年程はかなり遠ざかってしまいました。

軽いゲームは今でもやれそうですが、ガチなのは無理です。

RPGも最後まで気力が持ちそうにありません。

無課金スマホゲーをちょっと楽しむ、ぐらいで十分です。

 

とりあえず、当面はアウトドアの趣味、出来れば身体を動かす類のもので、

自分に合うものを無理なく探していきたいと考えています。

旅行もありですが、出来れば日常生活でも興じる事の出来る趣味が欲しい所。

健康維持にもつながる趣味・習慣を作るのが急務ですね。

一旦はウォーキングの習慣をつけて、お茶を濁すかなぁ・・・・。

現在利用しているお得なサービスについて

節約というか、主に利用しているお得な仕組み・サービスを2点ほどご紹介します。

 

ふるさと納税

知名度抜群ですよね。

色々なものが貰えるので、節約になりますし、買い物欲求も満たせます。

年収に寄って金額に上限はありますが、独身の人間でも気軽に節税出来るので嬉しい。

 

寄付金額が大きくなくても貰える小さめの生活家電(大きな白物家電以外)は

リタイアするまでにふるさと納税で新しいものに刷新していきたいです。

ちょっとした小物や、タオル等の消耗品も、併せて準備しておく予定です。

 

私は利用していませんが、毎年の寄付でポイントを貰い、

高価な返礼品を貰えるポイントを数年掛かりで貯める、

という事が可能な自治体もあったりします。

限度額がそこまで高く無い場合でも、そういう仕組みを活用すれば、

高い家具や家電を貰う事が出来ますので、一考の余地があります。

 

ふるさと納税は、住民税を払っていないとお得に利用出来ないので、

活用できるのは現役時代限定になり、今の内に活用し尽くさねば・・・。

 

ベネフィット・ワン

近年、成長してきた企業の福利厚生を提供するサービスです。

うちの会社も昔は保養所等を個別に契約し、社員に提供していましたが、

何処かのタイミングから、ベネフィット・ワン利用に切り替わりました。

 

娯楽施設の割引や、色々なサービスを割安で受けられる等、各種特典があります。

私は電子書籍(ebookjapan)で漫画を買う事が多いのですが、

ebookjapanも提携先企業にあり、ベネフィット・ワン経由で買い物をすると、

ポイント10%分が追加で付与されるので、とても重宝しています。

(PayPay残高で購入した場合のPayPayポイントとは別に追加で貰えます)

 

また、企業によっては「カフェテリアプラン」を契約しています。

これは、買い物やサービスの支払いで使えるポイントを毎年社員に与える制度です。

どのサービスに利用できるかは、契約した企業が指定出来る仕組みとなっており、

うちの企業は、単純な買い物には利用出来ないものの、

ギフト系は利用可能の設定なので、カタログギフト購入に利用しています。

ふるさと納税と同様、これで色々なものを貰えます。

最近では、血圧計やふとん乾燥機、タンブラーなどを頂きました。

 

尚、ベネフィット・ワンは株式を一定数購入すれば、優待でサービスを利用出来ます。

そもそも株価も右肩上がり(テンバガー銘柄)なので、株で利益を得つつ、

提携先企業の各種サービスでメリットを享受する事が可能です。

私もすでに株式を購入し、会社を辞めても利用可能な状態だったりします。

支出について

あまり浪費しようとは思いませんが、何もかも我慢しても、人生面白くないです。

なので、一定程度はお金を使い、生活に潤いが欲しいと考えています。

 

毎月の支出はざっくり以下の通りです。

括弧内は凡その範囲です。

 

◇現在(リタイア前)の支出について

・家賃  :11

・光熱費 :0.8(0.5~1.2)

・通信費 :0.3

・食費  :4.5(3.5~5.5)

・雑費  :0.5(0~2)

・交際費 :0.5(0~2)

・娯楽費 :5(1~8)

 

合計   :平均して22.5ぐらい(※)

 

ほぼ娯楽費の金額でその月の支出が変わる感じです。

電子書籍(ebookjapan)の漫画が主で、続刊を買う程度の月は1万そこそこ、

大量に買う(大き目のセールがあってまとめ買いした)月は高くなる感じです。

 

※ebookjapanでの買い物は、4割程がPayPayポイント等で戻ってきており、

 後日スーパーの買い物でそのポイントが使われています(食費の半分ぐらい)。

 なので、月20万ほどが実際の支出になります。

 

◇リタイア後の支出について

現在は都心近くに住んで居ますので、郊外に引っ越せば家賃分が安くなります。

その代わり、給料から天引きされている年金・保険がそれを相殺される想定です。

 

リタイア後は、車を買って各地を回りたいという想いもあるのですが、

車を購入・維持するのに50万/年ぐらい見ておく必要があるとして

一気に年間生活費が増加してしまいます。

 

リタイア後支出例

・家賃  :11→7

・年金/保険:0→4

・光熱費 :0.8

・通信費 :0.3→0.6 ※ネット接続費増を加算

・食費  :4.5→3.5

・雑費  :0.5

・交際費 :0.5

・娯楽費 :5

・車関連 :4.1

 

これが月26万になる案です。

車は娯楽の一部なので、娯楽費を2-3万減らせば23-24万ぐらいになります。

 

これを実現するには、車関連費用の確保にリタイアを数年遅らせる必要があります。

それを許容するのか、車を諦めてリタイアするのか。

 

レンタカーで済ませ、余裕資金を貯める期間を圧縮する案もあれば、

車を購入・維持する期間だけ軽くバイトをして、その収入を充てる案もあります。

 

これらの悩みは、旅行先を思い悩む場合と同様、ポジティブな悩みなので、

幾らでも考えていきたいと思います。