無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

資産形成のプラン

◇私の資産形成プラン

プランと言える程のものでは無い程、シンプルでs。

 ・節約して、投資に回せる資金を増やす

 ・インデックス投資で毎月積み立てを続ける

これだけです。

 

◇インデックス積立を選択する理由

私は投資が苦手です。

重ねて言いますが、投資がとても下手なのです。

 

投資対象を検討し、この銘柄で勝負を掛ければ儲けられそうだと予想しても、

対象銘柄の規模が小さかったりすると、尻込みしてしまい、大金を投入出来ません。

大金を投入出来ても、売り時を判断して売却するという判断を下せません。

投資センスと度胸が、自分には無いのだと諦めました。

 

とは言え、投資を一切しないのはアーリーリタイア志望としては愚策に過ぎる。

その結果として、自分はインデックス投資に落ち着きました。

(少額で優待銘柄も購入&放置していたりしますが、基本はインデックスです)

 

◇補インデックス投信の積立に適した人

毎月/毎年に一定程度の余剰資金を投入出来る人は、ドルコスト平均法でインデックス投信を長期に渡って積み上げる事で、誰でも、比較的安全に資産を形成していく事が出来ます。

複利効果は長期間続ける事が重要ですので、資産形成期の若い人にお勧めの方法です。

 

◇短期の資産形成には向かない

インデックス積立は、資産形成期に長期に渡って積み上げていけば、非常に有用ですが、短期間に資産を増やそう、という用途に適しているとは言えません。

基本的に平均して年数%ずつ増えていく事を期待し、じっくりと資産を作る方法です。

 

若い内に初めて、20~30年経過した後に十分な資産を形成するもので、

10年かそこらでリタイア資金を貯める短期決戦で用いる手法ではありません。

 

◇インデックス積立で早期リタイアを目指すには

単純です。

 「毎月の積立額を大きくし、運用資産を可能な限り早期に積み上げる」

これしかありません。

 

資産100万の5%は5万ですが、資産1000万の5%は50万です

当たり前の話ですが、同じ利率で運用するなら、元手が無いと利益が少なくなるので、

早々に運用資産額を増やし、複利効果を大きくするしか無いのです。

 

◇自分の場合

とにかく、可能な限り早く、投資額を積み増していくこと

それが早期リタイアを実現する安定した方法だと信じて、積立に全力投入しています。

 

40代に入る2020年からは、毎月の手取り収入の7割を積み立てに充てている為、

毎月の収支が赤字に転落しているぐらいです(不足分は証券口座の現金を取り崩し)

 

円高が進んだ場合は一括で、米国市場が長期の調整局面になった場合は

積立額を増やす形で更に積み増していきたいと考えています。

 

リタイア計画

◇リタイア年齢について

2021年時点で想定するリタイア計画ですが、48歳をターゲットに計画を立てています。

本当はもっと前倒ししたい(45歳等でリタイアしてしまいたい)のですが、

そうすると「質素に生活するだけのリタイア生活」になりそうなんですよね。

 

自分はそれほどお金の掛かる趣味はありません。

なろう小説を読んだり、Youtubeやアマプラで動画鑑賞していれば結構満足します。

せいぜい、電子書籍で漫画を買う事にお金を使っているぐらいでしょうか。

 

ただ、会社を辞めて暇な時間が沢山出来たら、

買い物や旅行に対する欲求が高まる懸念もあります。

 

それを踏まえて、必要な生活費+月5万程度の娯楽費を加算した計画としています。

以前に書いた通り、20万の生活費に5万の娯楽費を足した25万で試算しています。

 

hatarakitakunai1980.hatenablog.com

 

◇自分の目指すリタイア資産額

自分の性格上、貯蓄が順調に減っていくと不安に押し潰されそうな気がするので、

元本をある程度維持して運用する、巷の4%ルールをベースとし、

税金や余裕を考慮し「3%」相当額で生活費を賄える資産を目指したいと考えています。

その結果、目標は48歳で1億円を達成する事になります。

 

とは言え、平均寿命辺りで2000万前後残る取り崩しペースなら妥協出来る範囲なので、

支出を月30万と多めに見積もって算出して、45歳8000万、48歳7500万辺りなら、

状況によってはリタイアする判断をしてしまうかもしれない。

 

ふるさと納税について

◇初期のふるさと納税について

ふるさと納税は、当初は50%相当の返礼品を頂けました。

また、金券やポイント等のお金に近い性質のものも普通に貰えたのです。

今よりも、錬金術感がありましたね。

 

自分は主にモンベルバウチャーをメインに選んでいました。

要はモンベルのポイントを直接貰っていたのですが、今年はアウターを購入しました。

パーマフロストダウンライトパーカーってやつです。

 イグニスダウンと迷いましたが、自分は細身でも無いし、

 薄さ・軽量に特化した商品にするメリットも無いので、こちらで十分です)

 

◇最近のふるさと納税について

コロナでリモートワークが多くなり、自炊頻度が上がったので、

最近はお米の定期配達をしてくれる返礼品を重宝して選択しています。

 

2021年は他に何を選ぶか迷いましたが、生活家電の小物で纏めてみました。

以下、家電系は10万円の寄付で以下4点を貰いました。

 

 ・電気毛布

 ・電気ひざ掛け

 ・卓上クッキングヒーター

 ・体組成計

 

これらにお米の定期配達を加えてフィニッシュです。

30%相当に低下したとは言え、返礼品を貰うのは嬉しいものですね。

 

今後も「節約に繋がるもの」、「生活の質を上げてくれる物」を中心に

返礼品を選ばせて頂きたいと思っています。

 

リタイアして納税しなくなれば、利用出来なくなってしまう制度なので、

今の内に思う存分、満喫したいですね。

アーリーリタイア(FIRE)について

◇リタイア年齢について

リタイア時点で身体を壊していたら、元も子もありません。

なので、リタイア後にしばらく動ける年齢でリタイアしたいと考えています。

 

自分の寿命がどのぐらいかを知る術はありませんが、

一般的な健康寿命は男性なら72歳、平均寿命まではそこから10年前後だそうです。

健康寿命の1/3を残してリタイアするなら、48歳辺りが目安かな、と思います。

(生涯独身の男性は平均寿命自体が67歳らしいですが・・・)

 

必要なリタイア資金は、人それぞれです。

生活費が月15万の人と、月50万の人では、必要な資金が全く異なります。

48歳リタイアで、平均寿命までだと35年弱、もう少し伸びるだろうから40年と見ると

 月15万の場合:15万×12ヵ月×40年=7200万

 月50万の場合:50万×12ヵ月×40年=2億4000万

途方も無い金額ですね。

 

◇リタイア資金(預貯金取り崩しのみの場合)

自分の生活費は20万/月くらい、娯楽費等の余裕含みで25万/月として、

 25万×12ヵ月×40年=1億2000万

そこから年金見込み額を引くと、8500万程が48歳リタイア時に必要な金額です。

貯蓄から取り崩す場合、純粋にこの金額が必要になります。

 

◇リタイア資金(FIRE達成Ver)

FIREとセットで語られる4%ルールの実現ケースを考えてみます。

税金等を考慮して、実質3%と仮定して計算すると、

月25万(年300万)を元本減らさずに過ごすのは、

 300万÷3%=1億

1億円が必要になります・・・大台ですね。

 

◇リタイア資金(死亡時にお金をほぼ残さない逃げ切りVer)

尚、元本を徐々に目減りさせていく前提であれば、もっと少ない金額で済みます。

逃げ切り計算機で試算した限り、48歳時点で5800万あれば逃げ切り可能です。

預貯金切り崩しパターンより3000万近く少ないので、可能性がぐっと上がりますね。

とは言え、相場が大きく下落した場合に備えた予備資金の考慮は必要ですが。

 

当たり前ですが、「生活費を下げる事」が出来れば、必要資金は激減します。

ただ、リタイアしたいが為に「これぐらいまでは節約できる」と考え、

大きく下げて試算してしまいがちなので、その点だけ要注意でしょうか。

億万長者ではないリタイア志向の人なら、贅沢しない人の方が多そうですけどね。

 

自己紹介②

リタイアを熱望しつつ、失敗を繰り返してきた流れ(年代別)は以下の通り。

 

◇20代 (投機と失敗の繰り返し)

とにかく労働地獄から早く解放されたい為、

期待値が低いのは理解していても、宝くじに手を出していました。

また、株・FXで投機としか言い様の無い取引を繰り返し、何度も大損を出しました。

 「1発当てればチャラ、失敗したら30歳からちゃんと運用をし始めればいい」

と公言していましたが、1発も当たらずに終わった感じですね。

 

※勿論、借金等はしておらず、生活費を確保した上で、余剰金を使っての話です。

 給料の多くを注ぎ込んだ事は事実ですが・・・

 

◇30代 (迷走後に軌道修正した10年)

20代の反省を踏まえ、保守的な投資にシフトし始めました。

残っている資金を用いて、ディフェンシブ銘柄に投資しようと考え、

その代表各だった東京電力に集中投資し始めました(ツッコミ所満載ですね)

 

分散投資の必要性は認識しつつ、面倒だと感じて特定銘柄を集中買いし、

一定金額を達成したら次の銘柄にシフトする、という感じを想定していました。

ディフェンシブ銘柄なら、そのやり方でも最終的に分散投資になるからOK、

みたいな浅はかな考えをしていたと記憶しています。

 

そして、東電株を目標金額まで買い続け、次の銘柄を選定していた頃、東日本大震災に遭いました・・・・非常に、非常に大きな損失を出しました。

 

震災で周囲の大切な方を失われている人に比べれば、という話ではありますが、

1日でも早くリタイアしたいと考え、寿命を削る働き方をしていた自分にとって、非常に耐えがたい状況に直面し、ショックで暫く投資から離れていました。

(集中投資なんて馬鹿のする事ですが、当時の自分は馬鹿だったので・・・。

 代表的なディフェンシブ銘柄に投資しても大金を失う事がショック過ぎたのです)

 

2-3年経ってから投資を再開したものの、その頃には世の中はアベノミクスで上昇を続けており、自分はすっかり乗り遅れてしまいましたが、若干の利益は得られました。

投資再開後は、日本株のインデックス投信と個別銘柄への投資が半々ぐらいの割り合いで取り組みました。

 

38歳の頃になり、emaxis slim(S&P500)への積み立てを始めました。

この米国株への投資開始も遅いですね・・・2009年の底値から上昇を続けた米国株への投資タイミングが2018年というのが残念過ぎます。

多分、この頃に日本国内でもFIREが流行し始めて、S&P500に投資すればFIRE出来る、4%ルールとは・・・みたいな記事が増えて来た気がします。

 

◇40代 (在宅勤務でS&P500を積み立て続ける中高年)

個別銘柄の頻度を下げ、S&P500の積立に資金を集中し始めました。

(東電の二の舞になったら自〇しちゃうかもなぁ・・・。でも、インデックスであるからまだマシだ思いたい)

 

また、コロナ禍で基本リモートワークになり、日常生活は大きく変わりました。

コロナ前は通勤+勤務で15時間程度は取られていましたが、往復の通勤時間がなくなり、睡眠時間を確保し易くなったのが大きな変化です。

コロナのお陰で「健康で文化的な最低限度の生活」が送れる様になるとは、皮肉ですね

 

自己紹介①

まずは自己紹介から。

1980年生まれの独身男性です。

 

若い人からすれば、40代は色々経験してきた大人と思われるかもしれない。

でも、社交的では無い独身者は、大した人生経験は積めていないのです。

身体はすっかりおじさんでも、心はガキンチョのまま。

 

若い頃から「自分は生涯独身になるだろう」と思っていましたので、

社会人になってからは、扶養する妻子もいないのだから、

無理して働き続けずに早期リタイアしようと考えてきました。

 

アーリーリタイア、最近だとFIREと呼ばれたりして、色々と注目されていますが、

何度、リタイア生活を妄想(シミュレーション)したか分かりません。

 

このブログでは、自分がアーリーリタイア(FIRE)を実現するまでの軌跡と、

活動的では無い独身オッサンの趣味や日常、思った事を綴っていきたいと思います。