無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

自己紹介②

リタイアを熱望しつつ、失敗を繰り返してきた流れ(年代別)は以下の通り。

 

◇20代 (投機と失敗の繰り返し)

とにかく労働地獄から早く解放されたい為、

期待値が低いのは理解していても、宝くじに手を出していました。

また、株・FXで投機としか言い様の無い取引を繰り返し、何度も大損を出しました。

 「1発当てればチャラ、失敗したら30歳からちゃんと運用をし始めればいい」

と公言していましたが、1発も当たらずに終わった感じですね。

 

※勿論、借金等はしておらず、生活費を確保した上で、余剰金を使っての話です。

 給料の多くを注ぎ込んだ事は事実ですが・・・

 

◇30代 (迷走後に軌道修正した10年)

20代の反省を踏まえ、保守的な投資にシフトし始めました。

残っている資金を用いて、ディフェンシブ銘柄に投資しようと考え、

その代表各だった東京電力に集中投資し始めました(ツッコミ所満載ですね)

 

分散投資の必要性は認識しつつ、面倒だと感じて特定銘柄を集中買いし、

一定金額を達成したら次の銘柄にシフトする、という感じを想定していました。

ディフェンシブ銘柄なら、そのやり方でも最終的に分散投資になるからOK、

みたいな浅はかな考えをしていたと記憶しています。

 

そして、東電株を目標金額まで買い続け、次の銘柄を選定していた頃、東日本大震災に遭いました・・・・非常に、非常に大きな損失を出しました。

 

震災で周囲の大切な方を失われている人に比べれば、という話ではありますが、

1日でも早くリタイアしたいと考え、寿命を削る働き方をしていた自分にとって、非常に耐えがたい状況に直面し、ショックで暫く投資から離れていました。

(集中投資なんて馬鹿のする事ですが、当時の自分は馬鹿だったので・・・。

 代表的なディフェンシブ銘柄に投資しても大金を失う事がショック過ぎたのです)

 

2-3年経ってから投資を再開したものの、その頃には世の中はアベノミクスで上昇を続けており、自分はすっかり乗り遅れてしまいましたが、若干の利益は得られました。

投資再開後は、日本株のインデックス投信と個別銘柄への投資が半々ぐらいの割り合いで取り組みました。

 

38歳の頃になり、emaxis slim(S&P500)への積み立てを始めました。

この米国株への投資開始も遅いですね・・・2009年の底値から上昇を続けた米国株への投資タイミングが2018年というのが残念過ぎます。

多分、この頃に日本国内でもFIREが流行し始めて、S&P500に投資すればFIRE出来る、4%ルールとは・・・みたいな記事が増えて来た気がします。

 

◇40代 (在宅勤務でS&P500を積み立て続ける中高年)

個別銘柄の頻度を下げ、S&P500の積立に資金を集中し始めました。

(東電の二の舞になったら自〇しちゃうかもなぁ・・・。でも、インデックスであるからまだマシだ思いたい)

 

また、コロナ禍で基本リモートワークになり、日常生活は大きく変わりました。

コロナ前は通勤+勤務で15時間程度は取られていましたが、往復の通勤時間がなくなり、睡眠時間を確保し易くなったのが大きな変化です。

コロナのお陰で「健康で文化的な最低限度の生活」が送れる様になるとは、皮肉ですね