前の記事で、クレカ積立を軸に効率的な資産へ組み換える算段は付きそうです。
hatarakitakunai1980.hatenablog.com
ただ、「円預金を一定以上保有した状態」がそもそも非効率ですよね。
現金は事前に効率的な資産へ投資し、「効率の悪い資産の現金化」で当面は凌ぐ、
という形の方が資産効率は良い訳です。
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生活資金として数ヵ月分を確保しておくのは前提として、
2-3年後には、現金化(新NISA等で再投資)し始める可能性のある資産です。
既存で保有している資産と比較して、どちらを取り崩すかは都度判断ですが、
既存で持っているものとは違うセクション・特性のものを探すべきでしょう。
また、為替の影響が短期的に大きく作用してしまう為、
近い将来に取り崩す可能性の高い資産としては、海外株関連は手を出し難いです。
日本株の中で、安定してくれそうなものを探す形になるでしょうか。
似た様な理由で、個別銘柄は暴落リスクが怖いので、
ETFや投信関連でリスク分散する事になります。
高配当株系のETF/投信か、REITになるかなぁ、と思います。
◇損失繰越の利用
損失を出している銘柄・投信を2023年の内に全て処分しておくことで、
確定申告で損失繰り越しを活用しようかと考えています。
損を出しているものは2023年に損失繰越をしておき、
2024年に低運用/高コスト資産を売却して、税金でのロスを抑える。
そして、売却して得た現金で高効率の資産を購入します。
利益の乏しい保有銘柄・投信の売却益は余裕で打ち消せますし、
利益は出ているけれど信託報酬高めの投信も一部無税で組み換え出来ます。
しかし、本当に無駄の多い資産を多く保有してきたんだなぁ・・・と反省しきりです。
2018年頃からS&P500にシフトしたお陰で、ある程度は改善されていますが、
随分とその判断も遅かったのと、シフトした際も現金はかなりあったというのに、
一気に資金投入する決断が出来ず、コツコツ積み立てする形でした。
その為、上昇相場の恩恵を十分に得られずにここまで来てしまいました・・・・。
全く得られなかった訳ではない、というのが、まだ救いなんでしょうけれども。
◇人生最後の大規模資産組み換え
私が現在検討している資産の大掛かりな組み換えみたいな作業って、
どれぐらいの人が経験するものなんでしょうか。
フットワークの軽い人なら、小まめにポートフォリオの見直しをしているから、
大掛かりな見直しには到らないのかもしれませんね。
数年内に大病で他界、みたいな残念な事が無ければ、
私にもまだ何十年かの人生がある筈です(多分)
現時点で効率的な運用資産に組み替える事は、
きっと何年後かには良い効果を生んでくれると期待しています。
その為に遅まきながらも、必要な行動を模索していきたいと思います