よく、宝くじは「馬鹿の税金」「愚か者の税金」等と呼ばれます。
私も20代の頃はとにかく早く会社を止めたくて買っていました。
馬鹿な事だというのは分かっていたのですが、
早く労働から解放を果たす手段としては、それぐらいしか無かったのです。
結果は散々でしたけど。
30代に入り、堅実に行かなきゃ、という事で投信の積立等をする様になってから、
ピタッと宝くじを買わなくなってました。
そして40代に入って数年経ちますが、ここ数ヵ月で偶に買う様になりました。
◇復活した訳
リタイアまでの期間短縮を図りたい、リタイア生活の生活水準を上げたい、
色々と理由(欲望)はあります。
ただ、既にバイトをすれば退職可能な、セミリタイアには踏み切れる資産はあり、
質素な生活であれば、フルリタイアすら可能そうな水準に入ってきました。
5%利回りの運用益の方が、私の少ない給与からの全力入金よりも高くなり、
あまり入金を増やしても効果が小さくなりました。
それが、宝くじ等の無駄遣いを多少はしても良いかな、と心変わりした理由です。
まぁ、元が馬鹿なんでしょうね。
そのお金を投資に回した方が良いとは分かっているんですけど。
私も良い年齢になっていまいまして、今から投資に月数千円を回しても、
あまり大きな影響を及ぼせなくなってしまっているのです。
なら、束の間の夢を見ても良いかな、と思う次第です。
※念の為ですが、月に何万も注ぎ込む様な事はしません。
週に千円とか千五百円とか、そんな程度で十分に妄想出来ますので。。