随分と好調ですね。
一時的な株価変動に一喜一憂するべきではない、という事は分かっているのですが、
マイナスを耐える状況よりは、プラスの状態を眺める方が気分は良いです。
◇私の年初の予想
夏までは持たないだろう、5月付近には落ちていくのでは、という想定でした。
なので、現状が本当に続くのかは、まだ半信半疑と言うか、
8割方は落ちていくだろうな、というスタンスで見ています。
米国市場がソフトランディングで済んでくれれば、一番良いのですけどね。
あそこがボロボロになる様だと、世界経済的にも大きく落ち込むでしょうし。
代わりに別の国が成長期待を寄せられて資金が集まるのでしょうけど、
いきなり米国の代わりを務められる程、信頼を置ける国は無いと思っています。
◇ポスト米国
・インド
期待はしていますし、伸びていく国だと思います。
ただ、欧米(資本主義)の価値観とは、かなり離れた特殊な国という印象もあります。
労働人口の増加ペースからも、世界屈指の将来性があり、優秀な方も多い国ですが、
一定層の感覚・常識等が中世のものと思える状態と言うか、
女性の命や尊厳が非常に軽いというか・・・。
宗教的な問題もあるのでしょうから、変わるべきと価値観を押し付けるのも難しい。
何十年か掛けて国際化と意識改革等が進んでいき、
且つインフラの脆弱性なども改善されていけば、世界屈指の国に成長しそうですね。
・中国
非常に強力な、ポスト米国を近年実現するであろう国です。
一人っ子政策等の影響で、これから急激に労働人口が減っていく国でもあります。
今迄の成長を続けていく事は、段々と厳しくなっていくとしても、
まだ暫くは成長して、米国を追い上げていくのでしょう。
不動産バブル崩壊等、色々と懸念点も顕在化しているので、
今後どうなっていくのかは注視していく必要がありますね。
随分と発展を続けている国ですが、鉄道関連の問題を始め、
日本人としては、こちらの政府については受け入れ難い部分もあります。
東南アジアではポテンシャルが高いので、色々問題がありつつも成長していますね。
近年は、東南アジアで急激に発展している国の代名詞的みたいな存在です。
ただ、米国の代わりになるポテンシャルがあるかと言われると、厳しいと思います。
◇今後の投資先
個別に成長しそうな国への投資をしても良いですし、
全世界株の投信を選択しても良いですね。
一定割合は全世界株にしていこうかな、と思っています。
また、私も既に40代に入っており、
資産を増やすよりも、安定方向に資産を振り始めるべきかな、と。
株式を全世界に分散するのもそうですし、
債券を含む投信の購入も検討し始めています。
徐々に、次のステージ↓に入った感じがしますね、もう年なんだなぁ・・・。
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