仕事も何もしないまま、今年もどんどん時間が過ぎていきます。
(サボっているだけで、無職ではありません)
◇リタイア資産準備状況
2022年は、給料から運用に注ぎ込み続けたものの、資産がほぼ増えず、
運用成績としてはマイナスになってしまいました。
最近は株価が堅調なので、それなりに増加しましたが、
年内のどこかで大崩れする事を懸念しています(確率高そうですよね)
昨年と同等か、それ以上に資産が下落したら、凹みそうです・・・・。
◇リタイア可否の皮算用(2023年春)
現時点の資産で、リタイア可能かを検討してみたいと思います半ば妄想です)。
これは、インフレ率の設定次第で大きく変わるんですよね。
アーリーリタイアしようとした場合、インフレは非常に厄介・・・。
運用益で生活費を賄う場合、運用で生活費分+インフレ分を稼ぐ必要があります。
インフレ率を2%、生活費が資産の3%相当分とした場合、
資産を減らさない運用であれば、最低でも税引後5%が必要になります。
徐々に取り崩す想定でも、インフレ率より1~2%多い程度は目指すべきでしょう。
私が今すぐにリタイアした場合、私の資産は20年少々で枯渇します。
運用しながらであれば、25~30年ぐらいに出来るかな、という所です。
つまり、現時点ではフルリタイアは出来ません。
支出を大きく減らすという選択は、ちょっと楽しくないので避けたいですし。
なので、「今すぐ会社を辞める」場合には、バイトで稼ぐ必要があります。
時給1000円で1日6h、週3日で月7.2万程度を年金給付開始までバイトで稼ぐ、
というセミリタイア生活をすれば、試算上は逃げ切れそうな塩梅です。
ただ、年金給付までバイトをずっと続けられたらの話です。
また、長生きするのもNGなので、綱渡り要素が強くなります。
ずっと働ける訳ではないでしょうし、比較的若い内に沢山働いて稼いでおく、
みたいな動きが必要になり、結局はリタイアとは言えない感じになりそうです。
今すぐリタイアする場合は、セミリタイアでバイト比重を大きく上げるか、
支出をもっと絞る様な方針転換が必要になりそう、というが現時点での見込みです。
◇会社勤めを1年長くする効果
会社津止を1年延長する事によるメリットについて、
端的に言えば、「手取り年収+運用益」の1年分が資金繰りに寄与します。
リタイア資金の準備観点で言えば、
・給料からリタイア資金への追加投入(1年分)
・リタイア資産の運用益(1年分)
が資産としてそのまま積み上がり、
・生活費(1年分)
がリタイア資金から取り崩さずに済みます。
これを時給1000円のバイトで稼ごうとすると、かなり大変です。
恐らくは数千時間、1日6h×週4日のバイトで少なくとも5年分以上でしょうか。
細かい計算は抜きにして、「会社員労働1年=バイト労働5年」とするならば、
職場環境が悪化しない限り、現時点では会社員労働1年を選びます。
私は「今の会社を1日でも早く辞めたい」のではなく、
「働かなくても良い状態を実現したい」です。
今の私は、とにかくFIREの「FI」を達成する事を第一目標にしています。
(何年か前迄は、「今の会社を辞めたい」という時期が結構続いていましたので、
また勤務状況が悪化した場合は、バイトになってしまっても良いから
すぐに辞めたいと思う様になる可能性も、あるかもしれません)
◇リタイア後の労働について
「暇だから少し働いて、社会と接点を持とう」は全然ありです。
「生活費は足りているが、娯楽費を少し増やしたい」でバイトするのも良いです。
ただ、「生活の為にバイトする必要がある」という状態は避けたいですね。
FIを達成したら、程なく今の会社は辞めるでしょうけど、
一切働かないまま過ごすかは微妙なところです。
気楽なお小遣い稼ぎは、やりたいと考えそうな気がします。
◇リタイア可否判断
現時点でリタイアした場合、
「1日6~8h×週4日程度のバイト労働のセミリタイア」
になってしまうと思われますので、避けたいというのが結論です。
あと3年働けば、生活費の為にバイトをしなくても大丈夫、
という程度の資産を築けるだろうと試算しています。
会社員を3年続ければ、上記バイトを15~20年分ぐらいの資産を得られますので。
(相場の長期低迷があると、もっと時間が掛かるかもしれません)
車の購入や維持も含め、資金に多少の余裕を持たせるなら、
更に1-3年の労働が必要かもしれません。
そんな事を言っていたら、リタイア出来ないって話ですが・・・。
運用で利益をもっと上げられれば、この辺を短縮できるんですけどねぇ。