無気力社畜のブログ

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クレカ積立の上限額が10万円へ(正式決定)

先日より、クレカ積立の月額上限変更のプレリリースが

各証券会社から出始めました。

月5万→10万への増枠が正式決定され、4月か5月からは月10万積立が可能になります。

 

一部の証券会社(SBI)では、ポイントをどうするかがまだ検討中みたいですが、

あそこはプラチナプリファードの5%還元が大きすぎて、

そのままだと大赤字確定ですからね。

どうするんだろう・・・長期継続する様なら、

プラチナプリファードを作らなかった私は先見の明が無かったという話。

 

◇設定変更予定

私も当然利用します。

 ・マネックス証券(1.1%還元)

 ・SBI証(1.0%還元)

 ・auカブコム証券(1.0%還元)

この3つは確定です。

 

楽天証券は上記証券会社より還元率が低く、0.5%還元なので、迷いますね。

楽天キャッシュでの積立額が増えてくれる方が、メリットが大きいのですけど・・・。

 

SBI証券は、NISA口座で月30万積立をしていますので、

内訳が変わるだけで毎月の積立額自体は変わりません。

その為、純粋に増加になるのはマネックスauカブコムで、計10万増加になります。

仮に楽天証券でも10万へ増やす様なら、15万増加です。

 

現時点で毎月の投信積立額は51万なので、

10万増加なら61万、15万増加なら66万になります。

ちなみに毎月の手取り月収は30~40万なので、

貯蓄を切り崩して、積み立てを続けている状態になっています。

(現金を持っていても、インフレで損をするので、良い行動の筈)

 

もう楽天のクレカ積立も月10万にして、やれるだけやってしまおうかなぁ。

現金が尽きるのが早まっても、それはそれで良い気がしています。

不良資産を売却して原資を作れば良いし、売却してまで積立を継続したくない、

という資産状況になれば、積立額を絞れば良いだけですしね。

 

◇クレカ積立のポイント継続見込みについて

クレカ積立を全力でやろうとしている1つの要因として、

 「いつまでクレカ積立で今のポイントが付与されるのか」

という疑念を持っている点があります。

何処かで、各社がこれ以上はポイント還元を継続出来ない、

と舵を切る場面が出て来るのではないかと。

 

1%還元なら0.5%還元への削減にする等、段階的にかもしれませんが。

1%以上還元している所は、半減させてもまだ十分戦えますからね。。

それが来年なのか、2-3年後なのか、もう少し先なのか。

具体的な時期は全く分かりませんが、ずっと続くとも思えません。

 

それならば、高還元の内に貰える様に全力で積み立ててしまおう、

というのも、そこまで悪い選択肢でも無いかなぁ、と思った次第です。

※そもそも、積立せずに一括投資する方が投資効率は良いです。

 自分の場合は一括投資に踏み切れないので、代わりにハイペースで積み立てており、

 積立の範疇でより還元を貰える様にしてみようかな、というだけなので。

 

◇懸念点

一番最悪のシナリオは、現金が尽きた後の大暴落です。

米国大統領選挙と就任1年目は株価が上がり、2年目・3年目等は下がる傾向があり、

それを当てはめるなら、再来年辺りに下がるんじゃないかと。

つまり、1-2年全力で投資して、資金枯渇後に下落していくと、

高値掴みをしてしまう結果にならないか、という懸念です。

 

まぁ、そんな事を懸念していても仕方ないので、

それなら「米国相場が下落していっても影響を受けない投資先」を模索するべきです。

 

そう考えると、日本は連動して落ちそうですよね・・・。

資金の投資先として一部は入ってくる、というシナリオもあるんでしょうか。

ここ1-2年の上昇は凄いのですが、チャートを見ると、

停滞を続けている期間が相応頻度・長さで見かけるので、

今の上昇が一服すると全然伸びずに終わらないか、不安になるチャートです。

円高に振れたり、他で明確に強い投資先が現れたりすると、

 一気に資金がそちらへ移りそうな、魅力に乏しい市場に見えるんですよね)

 

候補としては、インド、インドネシアベトナム等を始めとした勢いのある新興国

そちらにも資金を投入し始めてはいますが、過去はBRICS等も微妙でしたからねぇ。

資産からそこまで大きな割合を割くのは不安もあります。

特にリタイアが近付いてきた年齢層としては、そこまで無茶も出来ません。

現在の保有資産では新興国関連は3%前後の割り合いになっています。

これを1~2割に増やそうとしていますが、その最終形は一旦据え置きで、

積立時期を前倒しする、という暫定案を採用するのはありかもしれません。

大幅上昇しないとしても、数十年は経済は伸びるでしょうから、

特定国のみに集中させない限り、大損はし難い気がします。

とは言え、あまり色々な新興国に手を出すと、一部はデフォルトするでしょうし、

「有望な幾つかの国」を拾って投資したい所ですね。