セラミックコーヒーフィルターを使ってみての感想。
2-3年前にふるさと納税で見かけた
「陶器(セラミック)のコーヒーフィルター」
を昨年から使い出した。
コーヒーフィルター=紙(使い捨てで面倒)と思っていた自分には、
即捨てる事になり紙フィルターではなく、繰り返し使えるエコな陶器のコーヒーフィルターは衝撃的だった。
それで返礼品で選んだのが、波佐見焼のコーヒーフィルター(コフィル)である。
少し高そうなコーヒー(粉)を購入し、コフィルを用いてコーヒーを淹れ、大して味の違いも分からないのに満足しながら楽しんでいた。
そして気付いてしまった・・・・粉を捨てるのが面倒くさい、という事に。
恐らく、三角コーナーを設置していれば、そこに流せば一発なのだろう。
料理をあまりしない自分は、そんなものは設置していない。
排水口ネットは設置しているので、排水口に流してもそこで粉は受け止められる筈ではあるが、そんな事をしたら、コーヒーを数回淹れただけで排水口掃除をしないといけなくなりそうだ。
排水口ネットを交換する事を考えると、紙フィルターを使い捨てる方がエコなんじゃないか、という気がする。
現在は捨てるコーヒー粉を一旦スプーンで取り出し、食べ終わったスーパー総菜の容器の中に放り込む、という運用をしている。
・・・・とても面倒臭い。
コーヒーミルを導入しようかな、と考えていたのだが、セラミックコーヒーフィルターからのコーヒー豆(粉)の効率的&エコな捨て方を考えたい所だ。
せめて、自分に微妙な味の違いが付く味覚を持っていたら、紙フィルターよりも美味しいコーヒーを飲みたい、という熱意で手間を惜しまず利用出来たかもしれないが。
ネガティブな事を書いているが、あくまで掃除(コーヒー粉の捨て方)が面倒というだけで、商品の品質自体には特に不満はない。
三角コーナーを設置し、こまめに捨てている人も問題は無いだろうが、そうではない自分は少し後始末が面倒に感じてしまうというだけだ。
有効性を確認する為、インスタントと紙フィルター利用のコーヒーも同時に入れて、飲み比べをしてみるのも良いかもしれない。