私は氷河期世代なので、恐らく同級生には生活保護を受けている人も居ると思います。
もう小・中学辺りの地元の友人と連絡を取らなくなって久しく、
級友に本当にいるのか、把握する術はありませんけど。
◇生活保護での生活
金銭面だけだと、「質素寄りなら普通に暮らせる金額」ですよね。
そして、治療費などが無料なので、
実態としてはその水準の収入の人々よりもリッチです。
一応は、生活保護にはお世話にならない様、
しっかり準備して早期リタイアするつもりです。
ただ、昨今は
「最初から底辺で働くぐらいなら生活保護を受給する」
という、羨ましいのか、そうでないのか分からない感じの人も増えた印象です。
◇生活保護は維持出来るのか?
2024年現在でも、破綻待ったなしなんじゃないかと思います。
税金・社会保険料は上がり、給料は増えないので手取りが下がり、
物価は上がってしまっているので、低収入の人は非常に苦しくなっています。
そして、それはマイノリティと言えるほど、少ない人数ではありません。
年金生活者でも、年金だけでは足りずに困窮している老人も増えているので、
そろそろ生活保護が世論で叩かれる下地が出来つつある様に思います。
(投票のマジョリティである老人を取り込めるテーマになってきたので)
※本当に必要な人に対するセーフティネットは必要です。
片親だが体が弱く、子供を養えないとか、普通に支えるべきだと思います。
ただ、生活保護を受けてゲームやギャンブルで遊び、食べて寝るみたいな、
そんな生活をする人を養う必要は無いです。
◇生活保護の形態が変わっていきそう
恐らく、今の形は大きく変えていくんじゃないかと思います。
現在は生活保護受給者をアパート等に集めて、年金の大半を徴収し、
生かさず殺さずにする業者も跋扈していますが、
それをもっとオブラートにした公的サービスを開始する形になると予想します。
具体的には、団地などの集合住宅に住んで貰い、
食事や衣服、文房具などは現物支給する形を採用する。
それだけで、住居・飲食・被服費等の多くについて効率化出来る筈です。
問題になり易そうな点は、差別されやすくなりそうな点でしょうか。
(後は保護対象外になった場合の立ち退きとか・・・)
いっその事、完全にそういう人だけが住む様な形にして、
学校等も何割かはそこの生徒が入るぐらい、マイノリティで無くす様にすれば、
酷い状況にはならないかもしれません。
また、上記の様に集合住宅何だったらその区画や村・街レベルで集めて、
そこで軽いバイトの様なものを短い時間で区切って募集し、
希望する生活保護受給者に就業して貰うのも、リハビリになると思います。
そして、バイトをしたら保護対象外に即座にはせず、
段階的に通常の状態にしていける様な道筋を付ける様にされるべきです。
素人考えなので、色々と問題はあるのでしょうけどね。
「収容所」とか揶揄される姿が見える様です・・・。
無力な子供なら、極力守るべきですが、
それは既に施設で暮らす子供も同様の問題がある筈です。
個人的には、単身者で一般的なアパートに引き篭もり、
ネット・ゲーム・動画鑑賞で元気に暮らす。
そんな昨今増えている不正受給者は、減らしていけると思うのですよね。
また、子供が大きくなって、パートぐらいなら出来る母子家庭で、
パートで働くと一気に苦しくなるから生活保護を受け続ける、
みたいなケースも、段階的に自立を促していくべきだと思います。
後は治安の悪化が懸念されたりするのでしょうか・・・。
でも、団地等で海外の人が集まってきて、独自ルールで暮らし始めている所より、
多分マシな状態になるんじゃないかと思うんですよね・・・。
乱暴な案であり、色々と問題も包含したものなのでしょうけど。