無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

こどおじ化の検討

実家で両親と同居する中高年独身男性の事を最近では

「こども部屋おじさん(こどおじ)」

と呼ぶそうです。

 

◇実家で”こどおじ”する場合の問題点

うちの実家に私の部屋は一応あるものの、4畳半程と非常に狭いです。

今住んでいる部屋の半分も無いので、家具類はほぼ捨てないと戻れません。

おうちスキーの私は、PC周りとベッド周りは力を入れているのですが、

非常に思い入れもあり、正直捨てたくはないです。

(レンタル倉庫等で保持しておくのも無駄すぎるので嫌です)

 

あとは、十数年も一人で自由気ままに生活してきたので、

両親といえども、自分以外の人と毎日共同で生活するのは、窮屈そうです。

数日帰省する分には良いのですけどね・・・。

 

◇こどおじのメリット

議論する余地も無く、生活費の節約でしょうね。

住宅手当(4万)が無くなり、実家に5万ほど入れるとしても、節約できます。

多分、年間で100万ぐらいは節約になると思います。

また、両親が高齢であれば、諸々のフォローも必要になってくるので、

その辺も同居していれば素早く出来ますね。

 

◇こどおじする?しない?

両親の介護問題が生じてきたら、検討する可能性はありますが、

そうえない場合は、節約目的での同居は「しない」を選択します。

実際問題、同居したら衝突もしてしまうと思うので、適度な距離はあった方がいい。

 

ただ、リモートワークの現状なら、都心の賃貸に住むよりは安く上がるので、

実家の近所で一人暮らしをして、週末に顔を出す折衷案を取るかもしれません。

同居ではなくても、夜や週末等にいつでも実家に顔を出して様子を見れますし、

病院の送り迎え等のフォローも出来ますしね。

 

バイクについて

私は普通自動車免許しか持っていないので、バイクには乗れません。

バイク関連は、実家でスクーターに乗ったことがある程度です。

 

ただ、私も若かりし頃は、バイクというものに多少の憧れを持っていました。

別に走り屋?みたいな事をしたかったのではないのですが。

子供の頃、一人でバイク旅&キャンプをしている人を見かけた事があります。

その姿を見て、子供心に自分も集団でキャンプ・旅行するより、

一人でバイクに乗って、あちこちキャンプをしながら旅をする方が合ってそうだな、

そう思った記憶があります。

 

とは言え、バイクって事故が怖いイメージが強かったので、

学生時代も、社会人の若い頃も、結局バイクに乗ろうとはしませんでした。

(車の購入は何度も検討したんですけど、結局見送りました)

 

しかし、中年になり、且つリタイア時に車中泊で各地を巡りたいと思い始め、

ネット上でそういった情報を見て回ると、北海道をバイクで走る系の話を目にします。

彼らは口々に「車よりもバイクの方が楽しい」と言っているんですよね。

 

風を感じながら走るバイクの方が、車よりも運転は楽しいのだろうと思います。

ただ、若い頃よりも反応が鈍くなっている自覚があり、

今からバイクを始めるのは、若い頃よりもリスクが高いとも思うのです。

 

まぁ、若い頃に将来を棒に振る事故に遭うよりは、諦めのつく年齢だ、

という割り切りもありなのかもしれませんけどね。

 

コロナ以降は教習所が混んでいるそうなので、仮にバイク免許を取得するとしても、

もう2-3年は放置かなぁ・・・。

仕事の週末・・・

この土日は殆ど仕事だった。

 

金曜22:00に仕事を終え、食事+風呂を済ませてのんびりしていた。

その心安らかに寛ぐ時間に鳴る、24時前の無粋な電話。

 

そこからトラブル対応で、日曜AM3:00までノンストップ(土曜は何処へ・・・)

対処後は死んだ様に眠ろうとするが、平和だったのは3h程度。

またトラブルコールが延々と続き、諸々終わったのは14時頃だった。

 

<この週末タイムライン>

 金曜8:30~22時まで勤務、24時前にトラブル連絡受領

  →(27hトラブル対応)日曜3:00に完了、仮眠

   →(3h後)日曜6:00に別件トラブル連絡受領、対応

    →(8h後)トラブル対応2件目完了

 

昔はこういう週末を結構な頻度で過ごしていたけれど、

40代になってやると、本当に厳しい。

徹夜による身体へのダメージが半端ないんだよなぁ・・・。

 

20代の頃なら、数時間も眠れば、多少は体が重いかな?程度でサッカーも出来たが、

今は一晩眠っても、本調子に戻らないという感じの怠さである。

 

SEの35歳限界説というのは、こういう勤務に耐えられないからなんだろう。

早くリタイアしたい、そう改めて思った週末だった。

 

40代以降の物欲について

◇物欲低下が著しい

若い頃よりも、年々物欲は低下傾向にあったと思うが、

最近は物欲の低下が本当に著しいと感じている。

 

購入したいと思える大き目の物が、PCモニタぐらいしかない。

(そのモニタも、数年程度は引っ張り続けて購入には到っていない)

 

ここ数年は、ふるさと納税や、会社の福利厚生で貰えるカタログギフトを用いて、

「ちょっと欲しい」と思える物を大体揃えてしまった。

広い部屋にでも越さない限り、これ以上の家電・家具は邪魔になってしまう。

 

◇支出を続けているもの

娯楽系で唯一支出し続けているのは漫画である。

こちらは、まだ相応に電子書籍で購入し続けている。

電子書籍のサービスが利用出来ない様な環境になった場合はショックを受けそうだが、

そうなっても、改めて買い集めようと思えない、それぐらいの執着である。

 

◇資金が潤沢なら欲しい物

資金が潤沢で購入する者は、一般的に筆頭は家、次に車だろう。

家はリタイアに向けた資産計画を根底から覆しかねないので、現実には選び難い。

可能性があるのは車になるが、買うとリタイア時期を2-3年は延ばす必要が生じる。

車を買えば、車中泊の旅に出る週末を繰り返す事になりそうなので、

それはそれで、楽しい生活を送れるとは思うのだが・・・。

 

社会人生活も20年近くになり、もう現役生活はあと10年も続けないと思う。

そう考えると、リタイア後の生活だけでなく、残りの現役生活をどう過ごすか、

その辺りを真剣に考えてみても、良いのかもしれない。

【記事感想】就職氷河期世代の就労・社会参加支援の施策に対して思うこと・・・

就職氷河期世代の就労や社会参加の支援事業に17.6億の予算が付くらしい。

 

共同通信 2022/3/26 15:53 (JST)
 
・・・・え?17.6億ですか?
と思ったのは私だけではない筈。。
 
自分も就職氷河期世代の一人だ。
幸いというか、とりあえず頑張って人並みには働いてきたので、
この辺の施策でお世話になる事は無い。
 
然しながら、実際に同世代で相応の人数がマズイ状況になっているのは認識している。
3年前(2019年頃)の記事で、当時35~44歳辺りの無職人口は40万人ぐらいだった。
 
この人達の両親は、定年を迎え、平均寿命ぐらいの年齢に差し掛かってくる。
つまり、両親が亡くなり、無職が大量に残されてしまう。
そのまま全員が生保取得に動けば、財政圧迫が加速度的に進むだろう。
だから、自力で最低限の収入を得られる様になって貰う事は、急務である筈だ。
 
勿論、不運の時代だったとしても、本人達の努力が足りない部分はあったと思う。
ただ、それでも他の年代であれば、何となく就職して普通の人生を歩めた人も多い筈。
 
50歳、60歳になって来ると、本当にイチから始めるのは難しくなる。
出来れば景気が多少は改善されてきた10年前に本気で対応するべき事業だったと思う。
過去はもう致し方ないとしても、今後対応していくのであれば、
「今」が最も早いタイミングになる訳で、可及的速やかに対処が必要な内容だ。
 
それが17億というのは、残念過ぎる。
「やってますアピール用」の施策で、本気で改善させるつもりは無い模様。
母子家庭等もあるけど、一旦は独身向けの生活保護の支給額を見積もってみると、
月12万で年間144万、40万人なら1年だけで576億が必要になる。
それが30年続くと仮定すれば、1.7兆という金額だ。
無職40万人を就労させて1割減らすだけで、3400億+納税分だけ改善できる。
 
将来を考えるなら、国として本格的に対処するのは、今更であっても必要の筈だ。
本来、政治はそういう地味なものをコツコツ積み上げていくべきもの、
なんじゃないかと思うんだけどなぁ・・・。
 

ワクチン接種(3回目)の副反応について

昨日、ワクチン接種(3回目)に行ってきました。

 

前回(2回目)は、副反応が結構きつかったのですよね。

熱は39度までは上がらないものの、翌日・翌々日までは38度台が続きました。

なので、3回目も結構警戒して、翌々日まで寝込むつもりで準備しました。

 

結果として、多少は具合悪くなっているものの、全然ですね・・・。

接種の翌朝は37度台に上昇し、悪寒もして風邪って感じになりましたが、

食事をし、ひと眠りした後は、寒気も無くほぼ元気に過ごせています。

翌日の昼にマクドナルドでも買ってこようかな?と迷う程度には元気です。

(一応、若干風邪っぽい感じはするので、家で大人しくしますけどね)

 

全然食べれなくなることも想定して、おかゆ(インスタント)も準備したのになぁ。

お菓子を普通に食べられるぐらい元気です。

 

良い事ですが、拍子抜けですね・・・

4%ルールについて③ (税金について)

日頃からFIRE関連の記事なども良く見ているのですが、

今更ながら、4%ルールの税金をもう少し踏み込んで検討すべきですね。

 

■簡略化した4%ルール概念

4%ルールで一番簡略化された説明は

 「1年分の生活費×25倍の資産を確保すればFIRE達成」

というものでは無いでしょうか。

年間生活費が300万なら、7500万確保しましょう、みたいな記事をよく見かけます。

 

■税金を間違って考慮した4%ルール(取り崩しの場合)

「4%分を取り崩したら、税引後3.2%相当の金額になる」

この考え方も偶に見かけますが、こちらは明確に誤りです。

何故なら、株式売却時には、収益部分にしか税金が掛からない為です。

 

元本200万で投資し、100万増えた300万の株/投信等を売却する場合、

税金が掛かるのは収益の100万部分だけなので、税金は20万程になります。

上記例の場合、取り崩し額の7%弱ぐらいの税金比率になります。

 

但し、「配当金で生活費を賄う」場合は別です。

配当金には税金が普通にかかりますので、日本株で20%、

米国株なら一旦は28%程度の税金が掛かる筈です。

 

■取り崩しと配当のどちらで受け取るべきか

これは一長一短だと思います。

 

市場が好調な時は、基本的に取り崩しが良いと思います。

何故なら、配当金は上述の通り、必ず同一の税金が掛かりますが、

取り崩しは課せられる税金が20%より少なくて済むので、複利効果の面で有利です。

 

一方で、市場が軟調な時は、配当金受け取りの方が強みを発揮します。

減配リスクは勿論ありますが、一時的に株価が落ちているだけなら、

配当金を貰いつつも、保有銘柄の損益は確定させずに済むからです。

 

軟調な時に取り崩す場合、資産へのマイナス影響が大きいデメリットがあります。

例として、1億→5000万→1億という値動きをした場合、

途中の5000万時点で300万を取り崩すと、同じ値動きで9400万迄しか戻りません。

底値で損益を確定させて取り崩しする形になる為です。

 

■結論

・配当金で受領した場合、税金は20%掛かるが、相場低迷時も影響が少ない

・取り崩しの場合、税金は少ないが、相場低迷時だと資産目減り幅が大きくなる

 

税金観点では取り崩しに分があるものの、

株価低迷タイミングでは配当で貰えた方が影響が小さい影響で済む可能性があります。