◇物欲低下が著しい
若い頃よりも、年々物欲は低下傾向にあったと思うが、
最近は物欲の低下が本当に著しいと感じている。
購入したいと思える大き目の物が、PCモニタぐらいしかない。
(そのモニタも、数年程度は引っ張り続けて購入には到っていない)
ここ数年は、ふるさと納税や、会社の福利厚生で貰えるカタログギフトを用いて、
「ちょっと欲しい」と思える物を大体揃えてしまった。
広い部屋にでも越さない限り、これ以上の家電・家具は邪魔になってしまう。
◇支出を続けているもの
娯楽系で唯一支出し続けているのは漫画である。
こちらは、まだ相応に電子書籍で購入し続けている。
電子書籍のサービスが利用出来ない様な環境になった場合はショックを受けそうだが、
そうなっても、改めて買い集めようと思えない、それぐらいの執着である。
◇資金が潤沢なら欲しい物
資金が潤沢で購入する者は、一般的に筆頭は家、次に車だろう。
家はリタイアに向けた資産計画を根底から覆しかねないので、現実には選び難い。
可能性があるのは車になるが、買うとリタイア時期を2-3年は延ばす必要が生じる。
車を買えば、車中泊の旅に出る週末を繰り返す事になりそうなので、
それはそれで、楽しい生活を送れるとは思うのだが・・・。
社会人生活も20年近くになり、もう現役生活はあと10年も続けないと思う。
そう考えると、リタイア後の生活だけでなく、残りの現役生活をどう過ごすか、
その辺りを真剣に考えてみても、良いのかもしれない。