最近、物欲が低下してきている。
若い頃よりは、年々物欲は低下傾向にあったと思うが、
現実的に購入したいと思える大き目の物は、PCモニタぐらいしかない。
(そのモニタも、数年程度は引っ張り続けて購入には到っていない)
ここ数年は、ふるさと納税や、会社の福利厚生で貰えるカタログギフトにより、
「ちょっと欲しいかな」と思う物は大体揃ってしまった。
広い部屋にでも越さない限り、これ以上の家電・家具は邪魔になりそうだ。
娯楽系で唯一支出し続けている漫画は、まだ大量購入しているものの、
それも利用出来ない様な環境になったら、諦めてしまう気がする程度のものだ。
正直、”資金が潤沢なら欲しい物”なら、筆頭は家、次に車だろう。
家はリタイアに向けた資産計画を根底から覆しかねないので、現実には選び難い。
可能性があるのは車になるが、買うとリタイア時期を2-3年は延ばす必要が生じる。
車を買えば、車中泊の旅に出る週末を繰り返す事になりそうなので、
それはそれで、楽しいと思える生活かもしれない。
社会人生活も20年近くになり、もう現役生活はあと10年も続けないと思う。
そう考えると、リタイア後の生活だけでなく、
残りの現役生活をどう過ごすか、そんな事を考えてみても良いのかもしれない。