無気力社畜のブログ

社畜が怠惰に過ごせるリタイア生活を目指すブログ

40代以降の物欲について

◇物欲低下が著しい

若い頃よりも、年々物欲は低下傾向にあったと思うが、

最近は物欲の低下が本当に著しいと感じている。

 

購入したいと思える大き目の物が、PCモニタぐらいしかない。

(そのモニタも、数年程度は引っ張り続けて購入には到っていない)

 

ここ数年は、ふるさと納税や、会社の福利厚生で貰えるカタログギフトを用いて、

「ちょっと欲しい」と思える物を大体揃えてしまった。

広い部屋にでも越さない限り、これ以上の家電・家具は邪魔になってしまう。

 

◇支出を続けているもの

娯楽系で唯一支出し続けているのは漫画である。

こちらは、まだ相応に電子書籍で購入し続けている。

電子書籍のサービスが利用出来ない様な環境になった場合はショックを受けそうだが、

そうなっても、改めて買い集めようと思えない、それぐらいの執着である。

 

◇資金が潤沢なら欲しい物

資金が潤沢で購入する者は、一般的に筆頭は家、次に車だろう。

家はリタイアに向けた資産計画を根底から覆しかねないので、現実には選び難い。

可能性があるのは車になるが、買うとリタイア時期を2-3年は延ばす必要が生じる。

車を買えば、車中泊の旅に出る週末を繰り返す事になりそうなので、

それはそれで、楽しい生活を送れるとは思うのだが・・・。

 

社会人生活も20年近くになり、もう現役生活はあと10年も続けないと思う。

そう考えると、リタイア後の生活だけでなく、残りの現役生活をどう過ごすか、

その辺りを真剣に考えてみても、良いのかもしれない。

【記事感想】就職氷河期世代の就労・社会参加支援の施策に対して思うこと・・・

就職氷河期世代の就労や社会参加の支援事業に17.6億の予算が付くらしい。

 

共同通信 2022/3/26 15:53 (JST)
 
・・・・え?17.6億ですか?
と思ったのは私だけではない筈。。
 
自分も就職氷河期世代の一人だ。
幸いというか、とりあえず頑張って人並みには働いてきたので、
この辺の施策でお世話になる事は無い。
 
然しながら、実際に同世代で相応の人数がマズイ状況になっているのは認識している。
3年前(2019年頃)の記事で、当時35~44歳辺りの無職人口は40万人ぐらいだった。
 
この人達の両親は、定年を迎え、平均寿命ぐらいの年齢に差し掛かってくる。
つまり、両親が亡くなり、無職が大量に残されてしまう。
そのまま全員が生保取得に動けば、財政圧迫が加速度的に進むだろう。
だから、自力で最低限の収入を得られる様になって貰う事は、急務である筈だ。
 
勿論、不運の時代だったとしても、本人達の努力が足りない部分はあったと思う。
ただ、それでも他の年代であれば、何となく就職して普通の人生を歩めた人も多い筈。
 
50歳、60歳になって来ると、本当にイチから始めるのは難しくなる。
出来れば景気が多少は改善されてきた10年前に本気で対応するべき事業だったと思う。
過去はもう致し方ないとしても、今後対応していくのであれば、
「今」が最も早いタイミングになる訳で、可及的速やかに対処が必要な内容だ。
 
それが17億というのは、残念過ぎる。
「やってますアピール用」の施策で、本気で改善させるつもりは無い模様。
母子家庭等もあるけど、一旦は独身向けの生活保護の支給額を見積もってみると、
月12万で年間144万、40万人なら1年だけで576億が必要になる。
それが30年続くと仮定すれば、1.7兆という金額だ。
無職40万人を就労させて1割減らすだけで、3400億+納税分だけ改善できる。
 
将来を考えるなら、国として本格的に対処するのは、今更であっても必要の筈だ。
本来、政治はそういう地味なものをコツコツ積み上げていくべきもの、
なんじゃないかと思うんだけどなぁ・・・。
 

ワクチン接種(3回目)の副反応について

昨日、ワクチン接種(3回目)に行ってきました。

 

前回(2回目)は、副反応が結構きつかったのですよね。

熱は39度までは上がらないものの、翌日・翌々日までは38度台が続きました。

なので、3回目も結構警戒して、翌々日まで寝込むつもりで準備しました。

 

結果として、多少は具合悪くなっているものの、全然ですね・・・。

接種の翌朝は37度台に上昇し、悪寒もして風邪って感じになりましたが、

食事をし、ひと眠りした後は、寒気も無くほぼ元気に過ごせています。

翌日の昼にマクドナルドでも買ってこようかな?と迷う程度には元気です。

(一応、若干風邪っぽい感じはするので、家で大人しくしますけどね)

 

全然食べれなくなることも想定して、おかゆ(インスタント)も準備したのになぁ。

お菓子を普通に食べられるぐらい元気です。

 

良い事ですが、拍子抜けですね・・・

4%ルールについて③ (税金について)

日頃からFIRE関連の記事なども良く見ているのですが、

今更ながら、4%ルールの税金をもう少し踏み込んで検討すべきですね。

 

■簡略化した4%ルール概念

4%ルールで一番簡略化された説明は

 「1年分の生活費×25倍の資産を確保すればFIRE達成」

というものでは無いでしょうか。

年間生活費が300万なら、7500万確保しましょう、みたいな記事をよく見かけます。

 

■税金を間違って考慮した4%ルール(取り崩しの場合)

「4%分を取り崩したら、税引後3.2%相当の金額になる」

この考え方も偶に見かけますが、こちらは明確に誤りです。

何故なら、株式売却時には、収益部分にしか税金が掛からない為です。

 

元本200万で投資し、100万増えた300万の株/投信等を売却する場合、

税金が掛かるのは収益の100万部分だけなので、税金は20万程になります。

上記例の場合、取り崩し額の7%弱ぐらいの税金比率になります。

 

但し、「配当金で生活費を賄う」場合は別です。

配当金には税金が普通にかかりますので、日本株で20%、

米国株なら一旦は28%程度の税金が掛かる筈です。

 

■取り崩しと配当のどちらで受け取るべきか

これは一長一短だと思います。

 

市場が好調な時は、基本的に取り崩しが良いと思います。

何故なら、配当金は上述の通り、必ず同一の税金が掛かりますが、

取り崩しは課せられる税金が20%より少なくて済むので、複利効果の面で有利です。

 

一方で、市場が軟調な時は、配当金受け取りの方が強みを発揮します。

減配リスクは勿論ありますが、一時的に株価が落ちているだけなら、

配当金を貰いつつも、保有銘柄の損益は確定させずに済むからです。

 

軟調な時に取り崩す場合、資産へのマイナス影響が大きいデメリットがあります。

例として、1億→5000万→1億という値動きをした場合、

途中の5000万時点で300万を取り崩すと、同じ値動きで9400万迄しか戻りません。

底値で損益を確定させて取り崩しする形になる為です。

 

■結論

・配当金で受領した場合、税金は20%掛かるが、相場低迷時も影響が少ない

・取り崩しの場合、税金は少ないが、相場低迷時だと資産目減り幅が大きくなる

 

税金観点では取り崩しに分があるものの、

株価低迷タイミングでは配当で貰えた方が影響が小さい影響で済む可能性があります。

 

世界経済の停滞について

◇世界経済の停滞

投資で一番嫌なのは、全世界的に経済が停滞する事だと思っています。

 

特定の国だけが不調の状況であれば、ある程度は回避も出来るのですが、

世界的に経済状況が悪化してしまった場合、どうしようもない。

ロシア⇔ウクライナを起因にした世界情勢悪化の影響が大きいなぁ・・・。

 

◇個人の対応

最悪は第三次世界大戦で、投資云々ですらなくなる可能性も出てきているが、

そこは懸念しても対処出来ないので、その手前で収束すると信じて行動します。

 

売りでも稼げるセンスが無いので、インデックス投資家になった自分としては、

もう「(長期の)仕込み時」だと割り切るしかないです。

当面は経済がマイナス成長する想定でいるとして、それがどのぐらい長引くか・・・。

 

物価が急激に上がりつつ、給料はその上昇に追いつかないのは辛いですね。

自分は独身社畜なので、経済面では若干の余裕を持てていますし、

貯蓄はそういう時の保険になるので、支出増にもある程度までは対応出来ます。

 

でも、低収入世帯は厳しくなるし、生活保護世帯も物価が上がり過ぎて、

給付金額では生活出来ないと騒ぎ出しそうですよね。

 

運用収益を軸に生活費を捻出しているリタイア/セミリタイア世帯なども、

労働再開or労働比率を上げる様な動きが出て来そうだな・・・。

 

電気代の高騰について

昨今の電気料金の高騰が半端ない。

 

一人暮らしを始めて長いが、先日来た請求書を見て驚いた。

1Kの一人暮らしで、ほぼエアコンを利用しない自分にとって、

1.2万オーバーの電気料金はかなり驚きだった。

 

思わず、前年同月の請求金額を調べてしまったが、

1.5倍とまではいかないが、それに近い上昇幅になっている。

車を持っている人は、ガソリン代などでより体感しているんだろうなぁ・・・。

 

ロシア⇔ウクライナ情勢の影響で、欧州では日本の比ではないほど、

滅茶苦茶に電気代が高騰しているというネット記事を読んだ。

自分は1万少々で焦っているが、向こうは桁が1つ違う規模だ。

電気代1月10万とか、生活出来ない世帯が続出しそうだ。

 

あまり余裕を持たせずにリタイアしてしまった人は、

働きに出る等の対応に追われる状況になりそうな雰囲気である。

 

リタイア資金は余裕を持たせるべきだと再認識しつつも、

早期リタイアを目指す事自体は譲れない。

賃貸暮らしを想定しているけど、ソーラーパネル完備の戸建てとか、

支出が高騰しない様な対応プランも考えるべきなのかもしれない・・・。

 

漫画の購入が止まる事を知らない

最近は浪費が増えていると気づいた。

 

具体的には、「漫画(電子書籍)」を以前より多く購入している。

昨今のトレンドと同様、最近は自分も異世界系の漫画を購入するケースが多い。

全力で現実逃避したいのだろうと思う・・・。

 

漫画1冊は500~800円程度だけど、月に100冊買えば5-8万消える。

先月は10万以上使っていた模様。

ポイントバックもあるから、実際の支出はもっと少ないけれど、

月50冊ぐらいに抑えるべきだろうなぁ・・・。

 

昨年迄に購入した電子書籍は4000冊を超え、現在も増加中だ。

小規模な漫画喫茶の男性向け漫画と同程度の量になるかもしれない。

電子書籍だから、サービス停止される懸念はあるのだが、

実際そうなったら、滅茶苦茶ショックを受けそうだ。

 

とは言え、電子書籍は非常に便利だ。

場所を取らないというメリットが強すぎる。

コスト的には読み放題のサブスクのサービスにした方が安上がりなんだろうけど、

何となく買ってしまうんだよなぁ・・・